Butterfly only knows.

札幌のデザインマネジメント会社社長のブログです。

川端康成『古都』より

出向いていって、サービス提供

CNETの「RSSフィードが拓く新たな世界観」(阿部樹氏)の記事から

 「サイトの機能や情報を、自社サイトに誘導してから提供するのではなく、消費者がよく利用する場所で提供してしまおう」という、下図のような考え方です。
〜略〜
 例えば、海外のウェブサービス紹介サイト「Techcrunch」では、「Hot or Not」というルックス評価サイトについて、同サイトそのものへのトラフィックに対し、「Facebook」というSNSの一部として(「ウィジェット」として)使われるケースが40%にも上っていることを紹介して、...

図については元記事を参照してもらうとして、自前のサイトにいかにアクセスしてもらうか、トラフィックを呼び込むかということではなく、すでにユーザーをかかえトラフィックが集まっているところ(例ではfacebook)にユーザー自身に(wedgetとして)組み込んでもらうという考え方。
ユーザーのすぐそば(ユーザーがいつも利用しているところ)でサービスを展開するという感覚。

これって、自前の路面店より駅地下コンコースに店を出せってことか。
違うか。
違いますね。もう少し整理してみます。


♪ Cemetery Gates / The Smiths