「ウェブ時代をゆく」 梅田望夫
一人で生きるコツ。
- ネットを活用すること
- 自分の価値を理解して対価を支払ってくれる人が存在する状態を維持
- コモディティ化だけは絶対にしないこと
- 人との出会いを大切にすること
- 個を輝かせようと努力すること
コモディティ化された能力を時間単価いくらで切り売りする時給いくらのバイトではなく、価格の相場が決まっていないところで「能力の取引」をして稼ぐ
コモディティ化については個人的に思うところあり。信じた方向での事業が伸び悩んでいると、ふとコモディティなほうに目が向いてしまうし、そちらのほうを経営的に優先した方がいいのでは、と思ってしまう。
しかしそれを頑なに拒んできたから今の自分(と会社)があるのでは?そしてそれを評価してくれている方や企業が応援してくれているのでは?流通はやらない。代理店とは距離を置く。営業担当はおかないetc。ふつうのデザインプロダクションならあり余っている。
見知らぬ人の話を聞き続ける→思考の構造化
思考の構造化、そして可視化というはまさに弊社のビジネスモデルではなかったか。もう一度原点に立ち返ってみよう。「人の話を聞き続ける」部分がおざなりになって、すぐになんらかのアナロジーをもってきて解決した気になっていないか。
漠然と無意識に意識(?)していたことがgoogle.orgというドメインで閃くところが。neueka.org。
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/11/06
- メディア: 新書
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♪ Kosmos / Paul Weller