だれのためにブログを書くのだろう
CNETのオピニオンから、そもそもブログはだれが何のために書いているんだろう--消化局面が見えたブログ界。おもにインセンティブの面からブログ執筆の動機付けについて分析されています(ほかにスパムの問題なども触れている)。
他のことと同様に、ブログを続けるには強い意欲が必要だ。ブログ界の背後にある原動力は何だろうか。
収入のためのブログや大義のためのブログは、ブログ界の一部分に過ぎない。ロングテール部分はほとんど自己表現のためのブログで占められている。大多数の人は、友人や家族と連絡を取り合うためにブログを始めている。
実のところ、このブログ(札幌のデザイン会社〜)は本来パブリックな性格のものではありません。読んで欲しい対象者をきわめて限定して書いていて、その対象者にとって有益なメッセージとなるように構成しているつもりです。
その対象者というのは、実は自社の社員のことで、経営者として考えていること、思うところをブログを通して表明しようと考えています。そういった意味でこのブログは上記の引用でいうところのロングテールの先っぽあたりにあることになるでしょう。
そのメッセージをパブリックにしている意味は、この会社がこの先どの方向へ向いているのか、どういう事業展開を見せるのかが間接的に表現されるであろうということと、何より「有言実行」の動かぬ(動くか…)証拠となるように、ということ。
そういった意味で、
読者がブログを書いている理由を教えてほしい。読者にとってお金は重要だろうか。ブログ界の未来はどうなると思うだろうか。ブログ界は消化局面に入ろうとしているのだろうか。
に答えるなら、
- スタッフ間でのコミュニケーションのために 80%
- 企業姿勢のちょっとしたアピール 10%
- 文章の練習(いや、ほんとに。)8%
- 日記がわり 2%
といったところでしょうか。
といいつつ、まだURLを社員のだれにも教えてないという・・・。
♪ Blow Your Mind / Jamiroquai