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Butterfly only knows.

札幌のデザインマネジメント会社社長のブログです。

川端康成『古都』より

mixiをやらない言い訳

 既存のwebサービスの頭に「ソーシャル」をつけると2.0的サービスのできあがり、という風潮もなきにしもあらずですが、個人的にソーシャル系サービスは使ったことがありません。SNSの大波も完全にスルーしてしまい、mixiへの招待もかたくなに拒んでいます。

 理由についてはっきりとした見解があるわけではないのですが、強いて言えば、これ以上ひと付き合いのチャンネルを増やしたくない、というかなりネガティブな気持ちが作用しているように思います。仕事上のわりと濃密なクライアントとのチャンネルがあり、協力会社やクリエイター諸氏とのチャンネルがあり、プライベートでもいくつかのチャンネル(○○友達とか○○仲間とか)があって、それらをきちんとメンテナンス─定期的な連絡とか、バランスよくイベントを設けるとか─し続けることで、人間関係という意味では充足*1していると思います。そこにさらに関係性の維持が大変そうなSNSを加えるのは、ちょっと…ということでしょうか。


 進める人いわく、能動的に発信しなくとも、そこで交わされる濃い情報をゲットするだけでもビジネスに役に立つのでやる意味がある、とのことですが、この文脈での情報とはリファレンス的な性質のものではなく、たぶんにマーケティング的な捉え方での「情報」だと思われます。いわゆるバイラル系のプロモーションを見据えたことかと思いますが、コミュニティ(古き良き意味で)をビジネスのステージと見てしまうことには危うい側面があると思います。例えば本来媒体を切り売りしてなんぼの広告代理店が「バイラルマーケティングを活用して〜」といってしまう自己矛盾もあるわけですから(自らの存在理由を否定しているような気がしてならない)。

 おそらく活用の仕方が見いだせないので、やる気になれないのでしょう。mixiやらなくても十分生きていけますし、仕事もできます。それにmixiに疲れた人がTwitterに流れてきているらしい(ソースなし)ですから。
 なんか言い訳くさいですね。ようは面倒なのがいやなのだと思います。


Ruby Tuesday / Rolling Stones

*1:まさにリア充だ